社会福祉協議会(社協)は、社会福祉法第109条において「地域福祉を推進する団体」として位置づけられています。
住み慣れた地域で人としての尊厳を保ちながら、安心していきいきとした生活を送るためには、地域福祉の担い手どうしが手を携えあう必要があり、南城市社協では地域組織やボランティアなどによる福祉活動を支援するとともに、事業者として公的サービスを提供するなど、住民の生活を支える取り組みを推進しています。
南城市社協は、地域福祉の時代を迎えるなかで『地域で共に助けあい 支えあうまちづくり』を目ざしています。
本会は地域福祉推進の中核的組織として「誰もが安心して暮らすことのできるまちづくり」を推進することを使命とします。
この使命を達成するために、以下の経営理念に基づき事業を展開します。
- 地域住民がともに支えあい安心して生活できる地域をつくります。
- 地域住民の様々なニーズに応え、地域に密着したきめ細かなサービスを展開します。
- 地域福祉を推進するためのネットワークをつくります。
年月日 | 内容 |
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昭和54年11月09日 | 社会福祉法人 佐敷町社会福祉協議会 認可 |
昭和56年09月29日 | 社会福祉法人 玉城村社会福祉協議会 認可 |
昭和56年10月26日 | 社会福祉法人 大里村社会福祉協議会 認可 |
昭和56年12月28日 | 社会福祉法人 知念村社会福祉協議会 認可 |
平成17年09月26日 | 社会福祉法人 設立認可 |
平成18年01月01日 | 佐敷町、知念村、玉城村、大里村が合併し「南城市」が誕生。 「南城市社会福祉協議会」誕生。 初代会長に勢理客徳助氏、副会長に玉城永邑氏を選任。 南城市老人福祉センター(佐敷)に本所を設置(本所、3支所)。 知念、玉城、大里の各福祉センターに支所を設置。 |
平成18年01月12日 | 社会福祉法人 南城市社会福祉協議会 設立登記 |
平成20年04月 | 事務所(本所)を南城市総合保健福祉センター内(大里)へ移転。 「総務班」「地域福祉班」「在宅福祉班」「介護保険班」へ組織改変。 |
平成20年04月 | 南城市より指定管理施設の管理運営を受託。 ・「南城市老人福祉センター」 ・「南城市福祉センター」 ・「南城市総合保健福祉センター」 ・「地域活動支援センター」 ・「指定相談事業所」 |
平成21年04月 | 「地域福祉班」と「在宅福祉班」を統合。「総務班」「地域福祉班」「介護保険班」の3班体制へ。 |
平成21年09月 | 勢理客会長の退任により2代目会長に阿嘉広雄氏を選任 |
平成21年11月 | 「第1回南城市社会福祉大会」の開催(主催:南城市、市社協)。 |
平成22年04月 | 「いきいき南城しあわせプラン」を策定。地域福祉計画と地域福祉活動計画の一体的策定。 |
平成22年04月16日 | 「南城市地域活動支援センター」落成式(南城市大里字仲間1124番地1) |
平成23年4月21日 | 南城市ファミリーサポートセンター開所 |
平成23年9月 | 役員改選により2代目副会長に呉屋善永氏を選任 |
平成24年4月1日 | 3班体制より 総務課、地域福祉課、介護保険課の3課体制へ |
平成24年4月1日 | 地域福祉コーディネーター配置(中学校区毎に1名 久高は知念に含む) |
平成24年4月1日 | 介護保険制度改正により総合支援事業の施行 |
平成24年11月16日 | 第2回南城市社会福祉大会開催(シュガーホール) |
平成24年7月3日 | 南城市社会福祉関係機関・団体連絡会発足 |
平成25年4月1日 | 指定特定相談事業、指定障害児相談支援事業開設 |
平成26年3月30日 | 第2次「いきいき南城しあわせプラン」策定(平成27年度~平成31年度) |
平成27年4月1日 | 新しい介護予防・日常生活支援総合事業への取り組み |
平成27年12月20日 | 第3回南城市社会福祉大会&福祉まつりの開催(シュガーホール) |
平成28年4月1日 | 地域福祉コーディネーター5名体制へ(大里地域小学校区毎に配置) |
平成28年6月22日 | 子どもの貧困緊急対策事業「子どもの居場所」ほっとハウスひまわり開設 |
平成29年4月1日 | 社会福祉法の一部改正により、役員・評議員任期の変更 |
平成29年4月1日 | 南城市生活支援体制整備事業受託(生活支援コーディネーター配置) |
平成29年7月7日 | 子どもの貧困緊急対策事業「子どもの居場所」ほっとハウスがじゅまる開設 |
平成30年5月28日 | 南城市庁舎へ事務所移転、本所支所を統合【本部】し、支所機能を廃止 |
平成30年11月24日 | 第4回南城市社会福祉大会開催(シュガーホール) |
平成31年4月1日 | 日常生活自立支援事業県社協より受託(基幹型より全市町村型へ) |
令和1年5月1日 | 新元号「令和」 |
令和2年3月27日 | 第3次「いきいき南城しあわせプラン」策定(令和2年度~令和6年度) |
令和2年3月31日 | 知念デイサービスセンターゆいゆいを閉所 |
令和2年3月31日 | 老人福祉センター、福祉センター、総合保健福祉センター指定管理終了 |
令和2年4月1日 | 地域福祉コーディネーター4人体制へ 地域係へ1名異動 |
令和2年4月1日 | 南城市ファミリーサポートセンター移転(知念社会福祉センターへ) |
令和2年4月1日 | ハートフルポイント事業開始 |
令和2年4月1日 | 南城市老人クラブ連合会事務局担当 |
社協が実施する活動の経費は主に、会員からの会費や共同募金の配分金、寄付金などがあてられています。より充実した活動を継続的に実施することができるよう財源の確保が課題となっています。
会員会費 | 社協は会員組織です。主旨に賛同された住民の方々や企業・事業所に、会員となって資金面で支えて頂いています。 |
共同募金 配分金 | 赤い羽根共同募金で協力頂いた募金のおおよそ7割は、社協事業へ配分され、各種事業の運営にあてられます。 |
寄付金 | バザーの売上、職場での募金、企業の社会貢献、香典返し等、社会福祉に役立ててほしいという住民の自発的な寄付金です。 |
補助金 | 南城市や沖縄県社協から交付される人件費、運営費としての補助金があります。 |
受託金 | 行政が行うよりも民間の社協の方が、柔軟かつ効率的に運営ができる公的サービスなどの事業を実施するための委託金です。 |
事業収入 | ホームヘルプサービス、デイサービス、ケアマネジメント等の介護保険事業収入があります。 |